そして始まったちびっ子相撲、子供相撲。
中学生では女の子もエントリー(彼女、強いんです!)
しかし、体の大きな上級生に負けてしまいました、
それを見ていた島の若奥さん「私が相手になってあげる」と飛び入り参加。
いい勝負でした。来年も同じ取り組みを期待してしまいます。

土俵のまわりはたくさんの人が集まり、嬌声をあげていました。
大人相撲は昨年の覇者がまた登場。
東京から連覇を目指して、牛祭りに来てくれたんです。

20人がエントリーした大人相撲、朝とは打って変わり、日差しが強くなってきまして、
優勝決定戦の前に一休み「だれか、取り組みしたい方いますか?」の声に、
どこからともなく「兄弟対決だ!」の声。
それぞれ弟が兄に、兄が弟に挑戦の名乗りを上げて場内は大興奮。
だって真剣勝負です。参加最高年齢は54歳でした。

還住太鼓は、場内真剣に聴き入っていました。
子供たちの部、大人たちの部とパート分けしての演奏です。
そして最後は、この間開催された「島じまん」に参加した奏者メンバーでの太鼓・・圧巻です。
かつての大噴火が、この島の歴史が、心に響いてきました。

牛の品評、花き園芸や農林水産物・手工芸・加工品の品評も順調に進み、
まずは牛の審査講評・・並んでいる牛たちの美しいこと!
牛を運んだ道には、久し振りに見る牛の糞。なつかしかったです。
その・・道の上に転々としている風景が。


プログラムには載っていませんが、「牛にえさやり、牛と記念写真」も、今回も健在です。
見てください!可愛いでしょう?

花き園芸は87の出品がありました。
新しい品種の植物も増えて、その植物たちを身につけて、
カラオケ大会に出場してくださった女性たちもいます。
次回は、たとえば力じまんや相撲の覇者に、レイとか・・
ギリシャではないですが、頭に乗せる王冠のようなもの作るのも、
花き園芸のPR活動になるかもしれませんね!

農林水産物や手工芸には子供たちの出品が目立ちました。
賞もとっていましたよ、大人たちも負けてはいられない、というところです。
また、長い間青ヶ島の畜産業に深く関ってくださった全農の方が、
感謝状を贈られるひとコマも・・。
まだまだヘリコプターも飛ばぬ頃から、この島に足を運んでくださった方です。
牛祭りにはなくてはならないメンバーのお一人です。
今回の即売会は野菜が中心でしたが、盛況でした。
全部完売です。ありがとうございました!
posted by 青ヶ島牛祭り at 19:19|
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牛祭り実行委員会
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