2009年03月02日

農林水産物部会からのお知らせ

春陽気にオオムギの新芽が小雨に濡れて匂い立つ風情です。
このところ低気圧が南の海を西から東に休みなし、南に続いて西の強風、釣りにも行けず、野良にも行けず。
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このオオムギ、食用というより加工用、四季の移ろいにそこはかない無常など感ずる風情に欠ける島でただひとつ、眼に映る麦秋の候はひとりもの想うには頃合かも、但し、梅雨時ですが・・・。

それはさておき、収穫したオオムギは初冬、土着の野性味たっぷりの麹菌で製麹、後作のサツマイモを原料に出来上がったのが、かの青酎。オオムギとサツマイモの二毛作の賜物です。
これに牛が脇役に入り、円をめぐってきっちり完結する循環農業が島では健在です。
アカメガシワの新芽がホキ出るのを合図に農家はサツマイモの苗床を準備します。ワラを踏み込んで作る温床に、ではなく火山島の地熱をそのまま活かした一見普通のはたけと見える苗床です。
ちょうど3月、忙しい頃です。
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ウコンの収穫も最盛期です。このところの雨続きで、ビニールを破って行列を作っているのが掘りあげたウコンの根茎です。
3月いっぱい作業は続きます。


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もともと多年草であるナス科のトウガラシです。
降霜がほとんどない亜熱帯に近い島の池の沢地区では、越年して次の夏、また収穫することができます。ただ、冬期に切り戻しは必要です。そこでご覧の丸坊主。


posted by 青ヶ島牛祭り at 20:59| Comment(2) | 農林水産物・加工品・手工芸品部会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
大地の恵みが多い島なんですね。日頃、土と接しない人間からすると憧れです。海あり、土あり、どんな生活なのかな。ブログの更新を楽しみにしています。
Posted by 島のファン at 2009年03月03日 06:07
カルデラ火山で有名な九州の阿蘇へ行くと火口付近からだとはるか遠くに、低い山並の外輪山が見渡せます。さすがに雄大です。それの超ミニチュア版が青ヶ島でしょうか。外輪山のいっかくに立つと足下に手に取るように広がる複式火山は、正しく日本101景!の眺望。絶景です。お訪ねあって,ぜひご覧あれ!
Posted by 島のファンさんへ at 2009年03月07日 22:10
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