デザイン締め切りの17日が近づいています!ここで過去の牛Tたちをちょこっとだけ、ご紹介させてください。



・・その年、その回、いろんな牛たちがいました。・・
ここで、あるお二人から
いただいたコメントをデザインとともにご紹介します。

「この小さな島のこと そこに住む人の素晴らしさ伝えたい」
八丈島と青ヶ島を結ぶ連絡船「還住丸」は、波が高いと欠航してしまいます。ときには、月に2・3回しか船が来ず、食べ物に困ることがあっても、みんな当たり前のようにそれを受け止めています。そして島のあちこちの牧場で放し飼いの牛たちは、そんな人間とは関係なく、いつも好きなところで悠々と草をはんでいます。
大きな波に囲まれたこの小さな島のことと、そこに住む人たちの素晴らしさを少しでもこのデザインから感じ取っていただけたら、そして青ヶ島のことを好きになっていただけたら、とても嬉しいです。
( N・M さん)

「牛まつりとTシャツとわたし」青ヶ島小中学校の教員として赴任して一年目、島一番のお祭りがあり、そこでのTシャツのデザインを募集していると知り、早速応募しました。大人から子供までの島民による投票で決まるということ。結果私のデザインを選んでいただきました(第29回)。
子供の頃から、絵を描いたり、字をデザインするのが好きでした。といっても、描く絵はほとんど虫や魚、動物や乗り物なんかが中心でした。また、地域のお祭りのポスターなんかも書いていました。(中略)
そんな私は勿論4年間の在任中すべて応募させていただきました。第31回にも選んでいただきました。(2回目)このときのデザインは「牛まつり」というより、青ヶ島の良いところをみなさんに知ってもらえるには?というコンセプトでした。タメトモユリ・オオタニワタリ・カンモ・アカコッコ・クジラヨそれぞれが島の自然の代表となって、島の宝物である自然を象徴させたデザインです。島を訪れる人には、何かに出会うために宝の地図を眺めて、探して欲しいですし、島の方には、自分たちの暮らす島の良いところを再発見してもらえたらという思いも込めました。牛はあまり前面に出ませんが、冒険心あふれるものにしたかったのです。と、格好いいことを綴ったようですが、本心は自分が島で楽しいことを詰め込んだら、あのようなデザインになりました。
さて、そのTシャツがいよいよ販売され、みなさんに着て頂けると本当に嬉しいものです。(中略)
それから、今までのデザインを見る機会もありましたが、色やデザインが変っても、楽しげな雰囲気はどのデザインからも伝わってきました。これからも、いつまでも、青ヶ島ファッションの流行の最先端を行ってほしいと願っています。
そんな牛祭り。主役の牛さんたちも壮観なのですが、何より「みんなが家族」という青ヶ島の良さが一番出ているイベントの一つかな、と思っています。島民が総出で準備から片付け、出演者、スタッフそしてお客さんとなり、心から楽しんでいるのが心地いいです。
先日、学校で「青ヶ島が一番好きですか?」って小学生全員に聞きました。ほとんどの子が「はい」って答えました。自分の暮らしているところが一番好きと思えるのは素敵です。
これからも「牛T」が好き、「牛祭り」が好き、そして「青ヶ島」が好きと誰もが言える島であってほしいと、遠くから願っております。あれ、どこからでも応募できるんでしたっけ?
(青ヶ島からベトナムへ赴任した A・M さん)
ありがとうございました。
いろんな方たちのいろんな想いが「牛T]には溢れています。
この33回も、様々な牛たちと出会うのが楽しみです。
島中が本当に楽しみにしているんですよ。
みなさんのご応募お待ちしています!




posted by 青ヶ島牛祭り at 00:04|
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本部事務局
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